最近このファインダーの使い方がようやくわかった.
いままでは,普通に見えるので視度調節ダイヤルを調整せずに使っていた.しかしそれでは両目を開けた状態でファインダーをのぞくとファインダーと逆の左目の焦点が被写体と合わない.そこで視度調節ダイヤルを適切に設定し両目を使えるように調整する.そうすることでより広い視野を見ながら写真撮影ができるというのが,このファインダーの正しい使い方のようだ.
しかしそう考えると調整ダイアルの位置はものすごく使いにくい.チルトしないとダイヤルを回せないので,少し回しては水平に戻しの繰り返しでようやく適正な視度に調整することができた.また,ファインダーの像と肉眼の像の倍率が同じになるのはレンズの焦点距離が35mm近辺となるので,それ以外の焦点距離では両目合わせはしにくいかも知れない.
しかし両目合わせをすると144万ドットとはいえドットの粗さだけが目立ってしまう.
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