瓶からグラスに注いだ時に漂うココアのような甘い香りは口に含むとどこかに行ってしまう.相性の良い料理と一緒に飲めばうまいのかもしれないが今日のつまみには合わなかったのかな.カカオのような良い香りの成分は感じられなくはないが酸味が勝ち過ぎている感じ.
2012年2月26日日曜日
2011年福島県会津地方新鶴地域地ワイン新酒白
新酒ということもあってか,あまりこのワインの個性は感じられない.シャルドネの素材のフレッシュさを楽しむためのワインなのかと思う.
色が透明できれい.そこまで香りが強くないので魚料理をはじめ,いろんな料理に合うはず. つまみは蛸から揚げ,鳥天ぷら,肉巻きおにぎり,だったが相性よし.
2012年2月18日土曜日
ライブビューファインダー DMW-LVF2
最近このファインダーの使い方がようやくわかった.
いままでは,普通に見えるので視度調節ダイヤルを調整せずに使っていた.しかしそれでは両目を開けた状態でファインダーをのぞくとファインダーと逆の左目の焦点が被写体と合わない.そこで視度調節ダイヤルを適切に設定し両目を使えるように調整する.そうすることでより広い視野を見ながら写真撮影ができるというのが,このファインダーの正しい使い方のようだ.
しかしそう考えると調整ダイアルの位置はものすごく使いにくい.チルトしないとダイヤルを回せないので,少し回しては水平に戻しの繰り返しでようやく適正な視度に調整することができた.また,ファインダーの像と肉眼の像の倍率が同じになるのはレンズの焦点距離が35mm近辺となるので,それ以外の焦点距離では両目合わせはしにくいかも知れない.
しかし両目合わせをすると144万ドットとはいえドットの粗さだけが目立ってしまう.
いままでは,普通に見えるので視度調節ダイヤルを調整せずに使っていた.しかしそれでは両目を開けた状態でファインダーをのぞくとファインダーと逆の左目の焦点が被写体と合わない.そこで視度調節ダイヤルを適切に設定し両目を使えるように調整する.そうすることでより広い視野を見ながら写真撮影ができるというのが,このファインダーの正しい使い方のようだ.
しかしそう考えると調整ダイアルの位置はものすごく使いにくい.チルトしないとダイヤルを回せないので,少し回しては水平に戻しの繰り返しでようやく適正な視度に調整することができた.また,ファインダーの像と肉眼の像の倍率が同じになるのはレンズの焦点距離が35mm近辺となるので,それ以外の焦点距離では両目合わせはしにくいかも知れない.
しかし両目合わせをすると144万ドットとはいえドットの粗さだけが目立ってしまう.
2012年2月12日日曜日
洲本城
淡路島の洲本城に自転車で行った.
資料館になってしまった下の城はともかく,上の城の石垣は見事だった.
石垣はよく残っているが,隙間から木が生えていたりと保存状態はあまり良くない.何やら整備工事中だったが道を直す前に石垣の手入れをすべきでは?
ともかく少し荒れているのも遺跡という感じでこれはこれで味があってよろしい.
幸いにして天気が良かったので頂上からの景色が素晴らしかった.ここからの景色だけではなく淡路島の海はどこも透明度が高くきれいである.
良くわからんけど地元では有名なタヌキの伝承もあるみたい.
天守閣は日本一古い摸擬天守という微妙な日本一ホルダー.その上老朽化が進んで近づけないようになっている.それでも下から見た時この天守が無ければ自転車ではスルーしてしまったと思うので,シンボルとしては何かしら立っていてもいいかなと思う.
資料館になってしまった下の城はともかく,上の城の石垣は見事だった.
石垣はよく残っているが,隙間から木が生えていたりと保存状態はあまり良くない.何やら整備工事中だったが道を直す前に石垣の手入れをすべきでは?
ともかく少し荒れているのも遺跡という感じでこれはこれで味があってよろしい.
幸いにして天気が良かったので頂上からの景色が素晴らしかった.ここからの景色だけではなく淡路島の海はどこも透明度が高くきれいである.
良くわからんけど地元では有名なタヌキの伝承もあるみたい.
天守閣は日本一古い摸擬天守という微妙な日本一ホルダー.その上老朽化が進んで近づけないようになっている.それでも下から見た時この天守が無ければ自転車ではスルーしてしまったと思うので,シンボルとしては何かしら立っていてもいいかなと思う.
LUMIX DMC-GX1
GX1を買ってみた感想.
1.グリップが使いやすい.
何かあったらすぐに撮影できる臨戦態勢をとる時,カメラをストラップで首にぶら下げておくのはプラプラしてあまり好きではない.普通の一眼レフであればしっかりしたグリップがあるので片手で持っていても滑って落とす不安はないと思うが,ミラーレス機はちゃんとたグリップが無い機種が多く滑ってしまうかもという不安があった.その点,GX1のグリップであれば片手持ちでも不安なく歩き回ることができる.
撮影時のホールド感も悪くはないが,前まで使っていたGF1のただの突起のようなグリップでも不満はなかった.(結局撮影するときはカメラを両手でしっかり握る事になり,グリップの大きさはあまり気にならないので握り易さは持ち運びの時くらいしか自分には影響しない.)
2.高感度撮影が綺麗
淡路島で明石海峡大橋の夜景を手持ちで撮影したのだが,なかなかきれいに映っていたので驚いた.撮った時には帰りの船がすぐ出てしまうのであまり時間が無かったのと,もともとあまり高感度撮影に期待をしていなかったので適当に撮ってしまったが,このレベルの写真が撮れるなら夜景撮影目的で(もう少し練習して)出かけるのもありだと思った.写真のISO1600でも余りノイズが目立たない.黒の部分も滑らかに見える.
3.等倍で見てもきれい
等倍で見てどの程度ノイズがなくきれいに見えるかと云う所がコンパクトデジカメで満足するか,一眼を使うかの一つの分かれ道になるのではないか?GX1の低感度時の写真のクリアさは満足のいくものだった.ちなみに下の写真は気がつかずに露出補正を+0.7にしたまま撮影したのだが,空の青色がしっかり乗っていて安心した.(適正な露出をしていたらもっと良い写真になったかもしれない)等倍でこの写真を見ると肉眼で分らなかった観音様の肌の質感も確認できる.それなりに大きなカメラで写真を撮る以上時として写真には肉眼で見る以上のものを望んでしまうもので,このカメラであれば今後の撮影結果に肉眼では見過ごしていた新たな発見があるのではと期待してしまう.
余談だが,この観音様.首に巻きついた展望室の見た目がむち打ち患者のギプス姿に似ているのでむち打ち観音と呼ばれているそうな.
4.AFがはやい
GF1からの切り替えにあたって最も進化を感じるのがAFの速さと正確さである.もともと持っていたmicro4/3初期のレンズでもスピードアップを実感できるが,最近手に入れたオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8でピント合わせをすると一瞬で合焦するのは気持ちが良い.(オリンパス,パナソニックとも少し前にmicro4/3用AF機構のセンサーの駆動速度を上げたのでレンズもそれに準拠する方がより速いAFを体感できるらしい)動体の撮影はまだできていないのでそちらは何とも言えないが...
5.EVFが使える
LVF2が同時発売されたが,なかなか使える物である.GF1を使っていたときに気になっていたのは液晶モニターを見ながらの撮影が少し間抜けに見えてしまっているということであった.人物撮影の時にモニターを見ながらの撮影で寄り目になってるのが相手には気になるのだそうな.MF時のピント合わせ時も便利で,これで前から気になっていたMマウントのマニュアルレンズにも手を出せるようになった.
6.連射速度が速い
SanDiskのSDHCカードの速度も手伝って,サクサク連射ができる.特に連射を一旦止めた後すぐにまた連射に戻る時,ほとんどタイムラグなく復帰できるし,連射の持続時間も長い.連射速度は4枚/secでもう少し早くてもよいかなと思う.特にソニーの10枚/secの高速連射は少しうらやましく思う.ただ同じような写真を量産してもメモリの無駄使いになるのでこれくらいの速度が適切なのかとも思う.電子シャッターの連射機能も付いているのだが,画素数が落ちる以前に写真に変な縞模様(CRTモニターの写真を撮った時のような)が入ってしまっていたので使い物にならないと思う.
7.改善要望
・連射切り替えのスイッチを付けて欲しい.(GF1ではよく使っていたので)
・外付けのストロボとEVFが併用できるようにして欲しい.
・EVFのさらなる高画素化.(MFアシストなしで精度の高いピント合わせがしたい)
・タッチパネルより硬質ガラスのモニターの方がいい.
・電源スイッチはもう少し操作しやすい方がいい.(硬い)
1.グリップが使いやすい.
何かあったらすぐに撮影できる臨戦態勢をとる時,カメラをストラップで首にぶら下げておくのはプラプラしてあまり好きではない.普通の一眼レフであればしっかりしたグリップがあるので片手で持っていても滑って落とす不安はないと思うが,ミラーレス機はちゃんとたグリップが無い機種が多く滑ってしまうかもという不安があった.その点,GX1のグリップであれば片手持ちでも不安なく歩き回ることができる.
撮影時のホールド感も悪くはないが,前まで使っていたGF1のただの突起のようなグリップでも不満はなかった.(結局撮影するときはカメラを両手でしっかり握る事になり,グリップの大きさはあまり気にならないので握り易さは持ち運びの時くらいしか自分には影響しない.)
2.高感度撮影が綺麗
淡路島で明石海峡大橋の夜景を手持ちで撮影したのだが,なかなかきれいに映っていたので驚いた.撮った時には帰りの船がすぐ出てしまうのであまり時間が無かったのと,もともとあまり高感度撮影に期待をしていなかったので適当に撮ってしまったが,このレベルの写真が撮れるなら夜景撮影目的で(もう少し練習して)出かけるのもありだと思った.写真のISO1600でも余りノイズが目立たない.黒の部分も滑らかに見える.
3.等倍で見てもきれい
等倍で見てどの程度ノイズがなくきれいに見えるかと云う所がコンパクトデジカメで満足するか,一眼を使うかの一つの分かれ道になるのではないか?GX1の低感度時の写真のクリアさは満足のいくものだった.ちなみに下の写真は気がつかずに露出補正を+0.7にしたまま撮影したのだが,空の青色がしっかり乗っていて安心した.(適正な露出をしていたらもっと良い写真になったかもしれない)等倍でこの写真を見ると肉眼で分らなかった観音様の肌の質感も確認できる.それなりに大きなカメラで写真を撮る以上時として写真には肉眼で見る以上のものを望んでしまうもので,このカメラであれば今後の撮影結果に肉眼では見過ごしていた新たな発見があるのではと期待してしまう.
余談だが,この観音様.首に巻きついた展望室の見た目がむち打ち患者のギプス姿に似ているのでむち打ち観音と呼ばれているそうな.
4.AFがはやい
GF1からの切り替えにあたって最も進化を感じるのがAFの速さと正確さである.もともと持っていたmicro4/3初期のレンズでもスピードアップを実感できるが,最近手に入れたオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8でピント合わせをすると一瞬で合焦するのは気持ちが良い.(オリンパス,パナソニックとも少し前にmicro4/3用AF機構のセンサーの駆動速度を上げたのでレンズもそれに準拠する方がより速いAFを体感できるらしい)動体の撮影はまだできていないのでそちらは何とも言えないが...
5.EVFが使える
LVF2が同時発売されたが,なかなか使える物である.GF1を使っていたときに気になっていたのは液晶モニターを見ながらの撮影が少し間抜けに見えてしまっているということであった.人物撮影の時にモニターを見ながらの撮影で寄り目になってるのが相手には気になるのだそうな.MF時のピント合わせ時も便利で,これで前から気になっていたMマウントのマニュアルレンズにも手を出せるようになった.
6.連射速度が速い
SanDiskのSDHCカードの速度も手伝って,サクサク連射ができる.特に連射を一旦止めた後すぐにまた連射に戻る時,ほとんどタイムラグなく復帰できるし,連射の持続時間も長い.連射速度は4枚/secでもう少し早くてもよいかなと思う.特にソニーの10枚/secの高速連射は少しうらやましく思う.ただ同じような写真を量産してもメモリの無駄使いになるのでこれくらいの速度が適切なのかとも思う.電子シャッターの連射機能も付いているのだが,画素数が落ちる以前に写真に変な縞模様(CRTモニターの写真を撮った時のような)が入ってしまっていたので使い物にならないと思う.
7.改善要望
・連射切り替えのスイッチを付けて欲しい.(GF1ではよく使っていたので)
・外付けのストロボとEVFが併用できるようにして欲しい.
・EVFのさらなる高画素化.(MFアシストなしで精度の高いピント合わせがしたい)
・タッチパネルより硬質ガラスのモニターの方がいい.
・電源スイッチはもう少し操作しやすい方がいい.(硬い)
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