日本三奇の一角,石の宝殿を見てきた.謎多き石である.
多分何かの目的に削り出そうとして,途中で諦めてしまった跡であると推察されるが,何に使おうとしていたのか全然わからん.
宝殿の足元にある池にいたカエルが驚いて池に飛び込んだ時にキエッと高い声で鳴いたのがなんだか印象的であった.
前日の雨のせいで,あちらこちらから水が染み出していて神秘性を増していた.
途中の石段は古いもののように見え,かなりの急勾配.宝殿裏側の岩山を登ると辺りが見渡せる.周囲は平らなのにここの岩山だけ出っ張っている様.
中京圏出身者としては,こういった歴史的な遺跡があまりメジャーにならずにそこかしこにある感じが関西のすごさなのかと思う.
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